こんにちは、nikomです。VPSサーバにブログ設置って初心者の方は何から手を付けたらいいのかわからないかと思いますが、以下手順通りにやっていけばブログ立ち上げまで到達できますので頑張りましょう!2024年最新の検証確認済みなので、不具合もないと思います。
なお、設置にあたり使用するローカル側PC(リモートに使用するPC)はwindows環境を想定しています。
VPSサーバーの契約
サーバーを契約しなければ何も始まりません。私は時間課金と月額課金があり、安価なConoHaVPSを契約しました。
なぜレンタルサーバーを利用しなかったかと言いますとルート権限がないと細かなカスタマイズができないのでのちのち不便だと思い、VPSサーバー メモリ 1GB/CPU 2Coreプランの契約をしました。
レンタルサーバーにはWordPressの簡単セットアップツールがありますので面倒な方はレンタルサーバーのがいいと思います。
プラン面ですがメモリ500MBちょっと心配だと思います。1Gぐらいあれば問題なく動作するとします。メモリ 1GB/CPU 2Core 493円/月~です。
メリット | デメリット | |
レンタルサーバー | 料金が安い | 他の人とリソース共有、ルート権限がもらえない |
VPSサーバー | ルート権限がもらえる | 料金が少し割高、設定が面倒 |
コントロールパネルの設定
サーバーの契約が完了したら次に以下の手順での設定を行っていきます。
どのVPSサーバーを契約しても大まかな流れは一緒です。

- OSの選択 ・・・ CentOSがおすすめです。
- ドメインの取得 ・・・ アクセスするURLを取得します。ConoHaVPSではコントロールパネルから取得可能です。1000円/年~です。
- DNSの設定 ・・・ ドメインを公開してアクセスできるようにする作業になります。DNSの設定はこちらを参考にしました。
- サーバー独自のファイアーウォールの設定 ・・・ 設定があるところとないところがありますので確認してください。ConoHaVPSではこちらを参考にしました。
リモート操作用のツールの準備
Windowsからサーバーにssh接続をして、リモートでコマンドを実行するためのターミナルエミュレーターとSFTP接続でファイル操作を行うツールをダウンロード、インストールします。
- 「Tera Term」定番のターミナルエミュレーター – 窓の杜 (impress.co.jp)
- 「WinSCP」SCP/SFTP/FTPS対応のFTPクライアント – 窓の杜 (impress.co.jp)
サーバー設定
CentOSを選定した理由 ・・・ 最初OS選択でArchLinuxをインストールしたのですが、wordpressのテーマで最新のphpのバージョンによる不具合が多発したため、旧バージョンphpをインストールしようとしました。しかし、今度は旧バージョンインストール過程でエラーが多発して時間が多くかかった為、CentOSにしました。
VPSサーバーではwordpressを動作させるために必要なツール一式を自分でインストールしなければなりません。流れは以下のようになります。詳細は「初心者がVPSサーバーでwordpressブログを開設してみた ~サーバー設定編~」より。
- OSの初期設定
- プログラミング言語 php関連ツールのインストール
- Webサーバー nginxのインストールと設定
- データベース mysql(mariadb)のインストール
- wordpress本体のダウンロードと設置
- ファイアーウォールのポート開放設定
- wordpressへのアクセス確認
- https化のためのcertbotのインストール
- 各種インストールツールの自動起動設定
wordpressの設定
ワードプレスで実際にブログが表示できるようになったら次にワードプレス自体の設定を行っていきます。デザイン、SEO対策、アクセス解析、バックアップ等の設定を行っていきます。
- テーマcocoonをインストール、設定
- google analyticsの登録、Google アフィリエイトの登録、Google Search Consoleの登録
- 各種プラグインのインストール
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